自動車保険の等級
自動車保険には等級というシステムが導入!
自動車保険のひとつである任意保険には、等級というシステムが導入されています。
これは、何度も事故を繰り返すようなリスクの高い人と、ほとんど事故を起こさない保険を引き出す額がまったく異なる人を、同じ扱いにしては不公平だという考えが元にあります。
単純に言えば、交通事故で保険金を支払うリスクの高い人ほど、自動車保険の加入費用も高くしようというシステムです。
自動車保険の任意保険特有の等級システムは、加入する人を1級から20級までの間でランク付けします。
自動車保険の等級では1級が悪く、級数が増えるほど良いという意味となります。
そして、級数によって、自動車保険の保険料を割り引いたり、割り増ししたりしようというものです。
自動車保険の級数の上限は、無事故を続けるほど上昇し、事故を起こすほど下がるようになっています。
そうして、事故が少ない(保険を使う頻度が低い)ほど級数が上がって、自動車保険の負担する保険加入料も下がります。
また、逆に事故を何度も起こして保険を引き出していると、級数が下がり、自動車保険の保険加入料が上昇するようになっているのです。
自動車保険に加入する人の費用負担を公平にするためのシステムが等級なのです。
具体的には、初めて自動車保険に加入すると、6級になります。
そこから1年間無事故となれば、翌年の自動車保険の等級は7級にアップし、割引が適用されます。
等級での割引率は一般的に1級アップでだいたい10%、最高で60%まで割引となりますが、事故で保険を1回引き出すと、自動車保険の等級は3級落ちてしまいます。
自動車保険の負担額を増やさないため、小さな事故には保険を使わないという方法もあります。